家を買うか?このまま賃貸くらしか?
私が家を購入して、住宅ローン(フラット35)を組んだのが
約2年前。そのさらに遡ること数か月前は
「家を買いたい」と思っていたものの、
このまま良い物件が見つからなければ
このまま賃貸マンション暮らしでも仕方ない。
と少し購入する事にあきらめモードでした。
ちなみに世間ではよく、持家派か?賃貸派か?というVSなのか?
損か得か?という議論をよくやっていますが、
私は断然持家派でした。
とはいえ、家賃はどぶにすてるようなもの、持ち家であれば
支払ったお金、ローンを払い終わればその家は自分の家になるから
遅かれ早かれ家を買うのであれば持ち家の方が絶対得!
...。という程ではなく、
賃貸は賃貸の良さがあるし、なんかこう、
損得だけで選ぶのって「世知辛い」というか「寂しい」というか
私は単純に「暮らしたい」「住みたい」という家が
たまたま購入しなければ住めなければ、ローンを組まないと
住めないのであれば、そうする派といいう意味の持ち家派
だって単純に賃貸って魅力ある、住みたい。と思える物件が
ほとんど0件でしたから。
もちろん、月100万円ちかくもする賃貸マンションであれば
別です。
私の様に、3,000万円くらいの住宅ローンを35年で
組むような一般市民が...。という話です。
「優良住宅ローン」の金利と手数料から考える借換の話
「数年前にフラット35で借りたけど、金利がさらに安くなってきている。
「フラット35」から「フラット35」への借換ってできるのかな?」
と考える方、結構多いのだと思います。(私もその一人です)
数年前、フラット35は新規でしか受け付けなかった時代があった
様ですが、今はフラット35で借りている人も要件も満たせば、
再度「フラット35」で借りかえる事ができます。
なので、この「フラット35」→「フラット35」という借換ができれば
固定金利の安心感を残したまま、さらにお得な金利への借換ができ、
返済の負担が減ることになります。
【「フラット35」→「フラット35」への要件】
1、新規の返済開始から1年以上経過しているか?
2、遅滞なく返済を行っていたか?
3、現在とは別の金融機関で借り替えること
※フラット35Sは借換では利用できませんのでご注意を...。
また、上記条件は変更の可能性もありますので、各金融機関への
ご確認は忘れずに...。
ちなみにフラット35の各金融機関の平均金利の推移です。
( )かっこ書きは最低金利です。
2015年 5月 1.49(1.46)%
2014年11月 1.64(1.61)%
2014年 5月 1.76(1.73)%
2013年11月 1.85(1.81)%
2013年 5月 1.85(1.81)%
2012年11月 1.89(1.85)%
2012年 5月 2.11(2.07)%
2011年11月 2.24(2.20)%
2011年 5月 2.67(2.63)%
2010年11月 2.20(2.10)%
いかがでしょうか?
住宅ローンの借換は一般的に、
●金利差1%以上、
●ローン残高1,000万円以上
●残りの返済期間が10年以上
という基準をクリアすれば借換の恩恵を受けるといわれています。
しかし、フラット35同士の借換の場合、
実質金利が0.3%以上であればその返済総額を比べてみるべきです。
(なので1年以上前に借りた方であれば確実にお得♪という事ですね)
とくに今の金利は市場最低金利。しかも事務手数料も、
「優良住宅ローン」はかなり安い金額なので、
是非シミュレーションをしてみるべきです!